介護の仕事は、想像しているよりも意外と大変で、会社のシステムにもよりますが、お年寄りの食事や入浴の世話をしながら夜勤も月に何度かあったり、また訪問介護をして、各家庭で食事を作ったり洗濯をしたり、入浴の補助をしたりと、結構重労働で腰を痛めることもあります。その割に、介護職というのは給与が安く、主には男性でも月給が200,000円前後というケースが多くて、女性なら150,000円前後くらいが相場と言ったところです。
こういった給料の条件につきましても、その介護施設の規模や、本人が所有する資格によっても変わってきますし、夜勤を多くこなせば夜勤の手当が付きますから、多少はそういった条件によって前後しますが、労働の割に決して高い給与とは言えません。ですので、特に結婚して所帯を持った男性などは、家族を養っていけそうにもないからという理由で、転職をする方が結構多くいらっしゃいます。
特に女性の場合は、ホームヘルパーの2級の資格を持っている人は結構いますが、この資格はそう難しい資格でもないため、この資格をもっているからと言って、待遇が良いわけでもなく、地方の規模の小さな介護施設の場合でしたら、給与は120,000円から130,000円前後といったケースが多くありまして、ボーナスなども寸志程度しかもらえないということもあります。