老人ホームの選定に利用できるサービスがあります

世界でも類を見ないスピードで進行している日本国民の高齢化。今や高齢化率は28%を超え、2040年には35%に達すると考えられています。これほどまでに急激に高齢者の数が増えると、当然福祉・介護サービスの需要と供給バランスが狂ってしまいます。特に介護業界は、報酬の低さから定着率が低く、慢性的な人手不足に陥っていることも、介護サービスの需給バランスを崩す原因となっています。

また、現代日本における高齢化社会の問題は、高齢化率の増加スピードだけではありません。医療技術が発達したことで昔よりも平均寿命が延びました。そのため、老人ホーム等がなかなか空きません。これもまた、介護サービスの需給バランスを崩しています。

豊かな老後を送るためには、慎重に入居する老人ホームを選定する必要があります。しかし、現在はどこの老人ホームも、空きが出たらすぐ埋まってしまうという状態です。これでは後悔がないようじっくりと腰を据えて考えることも、複数のホームを比較検討することもままなりません。

そこで、入居してから「こんなはずではなかった」と後悔しないためにも、老人ホーム紹介サービスの利用をおすすめします。

老人ホーム探しの前にここをチェック!

一言で「老人ホーム」と言っても、大きく分けて2種類あります。

【特別養護老人ホーム(特養)】

行政が運営しており、利用料は比較的安価です。しかしながら、行政サービスであるため、より介護度の重い方や低所得者を優先して入居させます。特養の空き待ちをしているうちに1年が経過した、ということはなんら珍しくなく、気づいたら5年以上が経過していた、ということもあります。

【有料老人ホーム】

民間が運営しており、利用料は特養よりも高い傾向があります。ホームごとに特色があります。介護に直接的に関係する事柄のみならず、入居者がいきいきと自分らしく過ごせるよう、様々なイベントやアクティビティを開催しているホームもあります。入居者とその家族が一緒に楽しめるイベントを開催していることもあります。

有料老人ホームは3種類に細分化され、頭に「介護付き」、「住宅型」、「健康型」のいずれかが付きます。このうち「健康型」は、介護が必要になった場合退去しなければなりません。しかし「健康型」のホームは全国でも数が少なく、限られているため間違えて契約するということはほぼないでしょう。

基本的に「有料老人ホーム」といえば、介護付き老人ホームか住宅型老人ホームのどちらかを指します。

「介護付き」と「住宅型」の違いは、介護が必要になった場合に誰が介護サービスを提供するのか、という点です。前者は、施設に所属する介護スタッフが介護サービスを提供します。一方、後者は外部の介護サービスと別途契約する必要があります。「介護付き」は利用料が高いイメージがありますが、手間などを鑑みればコストパフォーマンスは決して低くありません。

有料老人ホームを探すなら?

現在、47都道府県の様々な地域に有料老人ホームがあります。自分や家族にあったホームをスムーズに決めるサポートを行う、有料老人ホーム紹介サービスがあります。この紹介サービスも様々ありますが、「日本老人ホーム紹介サービスセンター」では、日本全国からぴったりの老人ホームを紹介してくれます。専門知識が豊富な相談員になんでも相談できるうえ、利用料はかかりません。複数ホームの見学等を考えている場合は、その窓口にもなってくれるため、1人や家族のみで探すよりも効率よく探すことができるでしょう。