介護用の居室

自宅で使う介護用品、購入とレンタル、どちらがオススメか

自宅で介護をする時に、必ず用意しなければならない介護用品。在宅介護の場合、購入、あるいは一部の介護用品であればレンタルで用意するのが一般的です。

これから初めて介護用品を用意するという方は、購入とレンタル、どちらを利用したほうが良いのか、悩むかもしれません。

こちらでは、まず購入とレンタルのメリットについてそれぞれ解説。その後、どちらがオススメかについて、理由とともにお話します。

購入のメリット

・長期的に使う場合はレンタルよりもお得
使用に問題さえなければ長く使い続けられます。買い替えが必要なければ、追加で費用がかからないので、トータル的に考えれば、レンタルよりも購入のほうがお得です。

また、レンタルの場合、介護用品の状態次第では追加料金の支払いを求められる可能性があります。使い方などに問題がなければ無償で修理や交換してもらえますが、万が一を考えると、気兼ねなく使える購入のほうが安心です。

・豊富なラインナップから選べる
レンタルは対象の介護用品が車いすや介護用ベッドなど、13種目に限られています。必要な介護用品を、必ずしもレンタルできるとは限りません。また、レンタルできる種目であっても、機能や性能などが希望に合うものが貸し出されているとは限りません。

その点購入は、被介護者に合った介護用品を柔軟に選べるので、より生活をサポートしやすかったり、介護者や被介護者の負担が減ったりします。

レンタルのメリット

・1回あたりの費用の負担が少ない
レンタルのメリットは、支払い1回あたりの費用負担の少なさにあります。高額な製品ほど、1回あたりの費用の負担が気になるもの。支払いができないということはないまでも、先を考えると、まとまったお金が出ていくのは不安ですよね。

レンタルの場合、料金は原則として月額で設定されているので、毎月固定の料金を継続的に支払う形になります。レンタルの場合も介護保険が適用されるので、その点は安心してくださいね。

・合わなければ別の製品を使える
期間こそ決まっているものの、定められた期間さえ過ぎれば、返却して別の製品に交換できるのがレンタルのもう1つのメリットです。使ってみて「合わなかった」と感じた製品を、使い続ける必要がありません。

また、場合によってはレンタル期間中に解約をすることも可能です。介護用品の場合、日割り計算こそされないものの、解約日によっては月額料金の半分の支払いで済む場合があります。初めてレンタルをする時は、万が一レンタル期間中に解約を希望した場合の料金についても調べておくといいですよ。

介護用品は購入がオススメ◎

スマホ通販で買い物する主婦レンタルと購入、どちらも異なるメリットがありますが、結論としてオススメなのは“購入”です。レンタル可能な13種目の製品であっても、長く使用することになるので、購入すると良いでしょう。

他人が使った介護用品を使用することに、抵抗を覚える方もいるでしょう。被介護者が気にならないのであれば問題ありませんが、レンタルは避けたいという本人の希望があるなら、新しい介護用品を購入してあげてください。

ハートプラスは、豊富な介護用品を扱う通販サイト。安心して使える製品ばかりなので、購入で介護用品を用意するなら、こちらの通販サイトをご利用ください。→ https://www.heart-p.jp/