少し前では、考えもしなかった定年後の制度の改革で、定年制度が延びて、通常の定年の６０歳では定年として扱われなくなってしまい、そのために、年金として今から支払われるべき予定されていた、生活費になるお金が、収入として入らなくなってしまいました。
今まで定年としていた年齢から、本格的に支払われるまでの５年間という期間は、年金暮らしに強く圧迫を掛けています。その年齢でも昔と比べれば、随分と若く、生き生きとしておられる方々が多いのも事実ですが、その頃の年齢と言いますと、どこかしらに不調も抱え、それが持病になっていて、病院通いなどといった方も大半であります。
気持ちの上では、今までと変わらないのですが、確実に体への負担は年齢相応に受けており、働くといっても体が追いつかないといったこともあり、また、働く場所さえも制限されて、中々雇ってもらえないといった状況も多々あります。そのような状況での、５年間の生活費というものはかなり深刻で、その方法すら見通しがつかない昨今です。